視力回復のために生ヘビを食して寄生虫に感染
- 2006/04/07
- 01:17

この患者の場合も、すでに肝臓・腸・腎臓・肺など多くの臓器での寄生が見つかっており、体重も24キロにまでやせ細った。最終的には西洋医学と中医学の両方を用いた治療方法で、現在は回復に向かっている。中国ではくれぐれも生ものを食さないように気をつけたいところだ。
【参考1】
ヘビの病気マニュアル-呼吸器不全...舌虫も、肺や皮膚下に寄生するタイプの寄生虫である。この寄生虫がいると診断された場合は、二つの理由により、深刻な問題となる。一つめは、これが人間に感染する能力をもっていること。二つめは、このワームに対する治療法は現在のところ知られておらず、ヘビの場合も人間の場合も、外科手術で除去するしかないことである。そのため、糞検査をおこなって、舌虫特有の形(5本のフック型)をした幼虫の卵を検出した際には、多くの獣医が感染したヘビの安楽死を薦めている。爬虫類の呼吸器疾患とその治療法については、ユンゲとミラーがさらにくわしい報告をしている...
【参考2】[写真]
舌形動物舌形動物(ぜっけいどうぶつ 学名:Pentastoma もしくは Linguatulida, 英:tangue warm)は、爬虫類や哺乳類の肺や鼻腔に寄生する動物。五口動物ともいう。舌形動物門として独立の動物門とされる場合もあるが、近年、節足動物に含まれるとの見方も出ている。
体長は1~15cm。形態は蠕虫型。あるいは舌型。頭胸部には先端に口があり、口の後方の左右に2対の鉤を持つ。ケファロバエナ綱のものでは、口も鉤も頭胸部から少し突き出した突起の上にある。胴部には多くの体節があるが、付属肢はない。幼生には2対の疣足状の付属肢があり、その姿はややクマムシに似る。
通常、脊椎動物にのみ寄生する。学名のPentastoma(pente=5+stoma=口)は、頭部にある口と鉤を「5個の口」とみて名付けられたもの。日本語でシタムシという。
精子の構造、卵巣や幼生の形態などから、節足動物との近縁性が指摘されていたが、近年、分子系統解析によって節足動物甲殻類の中の鰓尾類(チョウ類)に近縁であることが示された。形態学的にも鰓尾類との近縁性を支持する形質が指摘され、両者の類縁性の近さは分子系統解析と形態学の両面から支持されるに至った。以前は、有爪動物・緩歩動物などとともに側節足動物とみなされたこともある。
2綱、約100種が知られる。[wikipeddia]
錦ヘビ皮(パイソン皮)小銭入れガマ口タイプ
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